
料金で失敗しないために──出張鍵サービスの「見積りの見方」と相場
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鍵のトラブルが起きたとき、まず気になるのは「結局いくらかかるの?」という点だと思います。
出張鍵サービスの見積りは、かんたんに言うと“作業そのものの費用”に“現場の状況”が少しずつ重なって決まる仕組みです。
ここでは、よくある金額の決まり方と問い合わせ時に見積りを正確にしやすくするコツ、そして“安すぎる”見積りの注意点までをお伝えしていきます。
費用は主に「作業料」「部品代」「移動(出張)にかかるもの」「夜間・早朝などの時間帯による加算」の積み上げで決まります。たとえば玄関の解錠なら、鍵の種類やドア周りの作りによって必要な道具や手順が変わり、それが金額の幅にそのまま反映されます。夜間のご依頼や、遠方のエリアになると加算がある、というのも一般的です。
ここで覚えておいていただきたいのは、現場を見ないと分からない要素があるということ。そのため、電話だけでピッタリの総額を出すのは難しいのですが、情報を多めにいただけるほど“だいたいこのくらい”の精度は上がる──これが正直なところです。
同じ「鍵が開かない」でも、実は中身はさまざまです。たとえば内側のサムターンの形や、リフォームで入れ替わったシリンダー、防犯カバーの有無など、外からは見えにくい違いがたくさんあります。
車だと、年式が1〜2年違うだけでイモビライザーの方式や手順が変わり、必要な機器や作業時間が変わることも珍しくありません。
つまり、“同じ症状”でも“同じ作業”になるとは限らないからこそ、事前のやり取りでは「この条件なら最大でもこのくらい」「この条件だと追加の可能性があります」という上限の目安を共有するのが、お互いに安心です。
ネット上の広告で一番下の安い数字だけが強調され、現地で出張費・特殊工具費・部品代が後から足されて、想像よりも高くなってしまう──というご相談をよく伺います。
防ぐには、だいたいの金額の目安だけでなく、上限の目安、高くなるとしたら何が理由か、キャンセルの取り扱いについて、何かしらメモなどで履歴で残して合意しておくのが一番です。
「電話で“8千円くらい”と言われたのに、当日5万円になった」──多くは鍵の種類の勘違いや防犯装備の見落としが原因です。
できれば“最大でもこのくらい?”と上限の目安を確認しておくと安心です。
また、安価な部品を選んで短期間で再トラブル、という声もあります。メーカー名・型番・保証の有無を確認してから決めると、あとで後悔がありません。
鍵の見積りは、作業料+部品+移動+時間帯+現場のむずかしさで決まります。事前に写真や情報を少しだけ多めにいただければ、だいたいの金額の目安も上限の目安もはっきりして、不安はぐっと小さくなります。
「カギ作」では、早さと分かりやすさの両立を心がけています。
まずは症状を詳しく丁寧にお伺いさせていただきます。電話で対応する担当者は現場作業スタッフでもあるので、その場での作業可否とだいたいの金額の目安、到着の目安の的確なご案内と、最短の手配をご提案いたします。
「電話してよかった」と思っていただけるよう、現場スタッフが責任を持ってご案内します。お気軽にご相談ください。