
料金で失敗しないために──出張鍵サービスの「見積りの見方」と相場
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鍵のトラブルは、症状ごとに「やってよいこと」「やってはいけないこと」が違います。
三重県内で日々の現場を回っているカギ作が、初動で迷わないための道しるべをまとめました。
まずは落ち着いて、安全の確保(お子さま・高齢の方・ペットの状況)と、現在地(市区町まで)を押さえましょう。可能なら鍵穴の接写とドア全体の写真をスマホで撮っておくと、電話段階での案内がぐっと具体的になります。
紛失は最も不安が大きいケースですが、初動が整っていれば復旧はスムーズです。
まず盗難の可能性があるかを心の中で仕分けします。置き忘れの心当たりがあるなら、立ち寄った店舗等へ連絡を。盗難の疑いが強い、あるいは住所と紐づく鍵(表札・郵便物とセット等)の場合は、早めにシリンダー交換を検討しましょう。
車のスマートキーは、車検証と免許証をご用意ください。全紛失でも現場での復旧は可能なケースが多く、スペアの同時作成は総コストを抑える意味でもおすすめです。
やってはいけないこと: SNSで“鍵をなくした場所”を詳細に投稿する(悪用リスク)。住居表示やナンバーと結びつく情報は出さないでください。
ドアの自動施錠や、ちょっとした勘違いで起きやすいトラブルです。家の場合、家族・管理会社・大家さんにスペアの有無を確認しましょう。窓の無理こじ開けやベランダ伝いの侵入は転落・破損事故につながるため避けてください。
車はインロック(インキー)が典型です。最近の車両でも発生します。細い金属やハンガーでの自力解錠は、傷やセンサー破損の原因になりますのでおやめください。お子さま・ペットが車内にいる場合は、ためらわず救急・警察を併用し、最短の方法で解錠します(破損を伴う方法を選ぶことがあります)。
経年劣化や砂塵、内部のピンの摩耗で起きます。まずは鍵穴専用の乾式潤滑剤(粉末タイプ)で改善することがあります。油性潤滑剤(シリコンスプレー・潤滑油・グリス等)は埃を呼び、症状を悪化させる定番原因です。鍵が一部でも曲がっている・欠けているなら使用を中止し、シリンダー損傷の拡大を防ぎましょう。
サムターン(室内つまみ)が極端に固い、回り切らない場合は内部破損や戸厚・建付けの影響が疑われます。無理に力をかけると折損に直結するため、専門業者に対応依頼しましょう。
症状としては、反応が鈍い・近づけないと開かない・警告表示など。多くのスマートキーは、本体内の物理キーを抜いて手動解錠ができます(側面の小さなスライドボタン等)。車の始動は、ブレーキを踏みつつ、スタートボタンにキーを近づける/重ねる操作で起動できる車種があります(各社で位置・方法が異なるため、取扱説明書に従ってください)。
電子錠は非常用の物理キー口や9V電池の外部給電端子が隠れているモデルも。慌てて電池を逆極性で押し込む、端子をショートさせるなどは厳禁です。
「カギ作」では、早さと分かりやすさの両立を心がけています。
まずは症状を詳しく丁寧にお伺いさせていただきます。電話で対応する担当者は現場作業スタッフでもあるので、その場での作業可否とだいたいの金額の目安、到着の目安の的確なご案内と、最短の手配をご提案いたします。
「電話してよかった」と思っていただけるよう、現場スタッフが責任を持ってご案内します。お気軽にご相談ください。